ビューティトリミング Vol.03
ベテランペットスタイリストに聞く、トリミング・ワンポイント
5月20日 更新
犬種によって犬体の理想とされるバランスがあります。そのバランスをとるため被毛を整える手法の一つにトリミングがあります。ハサミやクリッパーを使って被毛を切る「カッティング」、毛を抜く「プラッキング」、バリカンで毛を刈って形付ける「クリッピング」……。この連載では、ベテランペットスタイリストから、トリミングのポイントについて語ってもらいます。
今回のテーマ:スタイリストとは

ビューティープラス事業部
小川さん
こんにちは。ビューティプラスの稲野です。同じく小川です。今回は少しペットスタイリストについて話をしようと思います。
小川) 「ペットスタイリスト」というのは、一般的には「トリマー」と呼ばれていますが・・。
稲野) そうですね。ですが、ビューティプラスでは「ペットスタイリスト」と呼んでいますよね。
小川) “トリミング”というシャンプーやカットだけに留まらず、そのペットとオーナー様のライフスタイル全般を通してスタイリングする、という意味ですよね。
稲野) もちろんペットが美しく清潔に暮らすことができるようにお手伝いする事が第一ですが、それ以上に困ったことや相談したいことを話して頂いたり、またプロの目から見たアドバイスなども取り入れていく、という仕事ですね。
小川) やってみると思った以上に大変な仕事ですが、それ以上に喜びも大きいです。
稲野) お互い長いですから色々とありますが、オーナー様とペットの嬉しそうな顔で疲れも吹っ飛びますよね(笑)。
小川) ほんとにそうですね!
稲野) ペットスタイリストに必要なものって何だと思いますか?
小川) そうですね。やはりオーナー様との信頼関係を築く力が必要だと思います。
稲野) さすが!その通りだと思います。トリミングの技術はもとより、コミュニケーション能力、絶対に必要です。オーナー様が何を望んでいるのか。どうして欲しいのか。それをいかに引き出すことができて、ペットにもオーナー様にも喜んで頂けるか。
小川) 技術的なことはプロですから当たり前のラインとして、それ以上にお客様のご要望をどれだけ汲み取れるかというのは難しくもあり、やりがいもある部分だと思います。
稲野) 私たちは技術職でもあり、サービス業でもありますから、「ペット達とだけ触れ合っていたい、ワンちゃんネコちゃん可愛い、動物大好き!」だけでは大変かもしれませんね。
小川) はい。動物が嫌いでは出来ない仕事ですが、好きなだけでも絶対できませんね。
稲野) そういった点では幅広い視野を持つことができて、自らのスキルアップへの意欲のある方が向いていると思います。また、ペット達への愛情と、そのライフスタイルを丸ごとハッピーにしたいという心。その両方を持ってはじめてオーナー様が安心して預けて頂けるスタイリストになれるんじゃないかな。
はさみやバリカン、お水やトリミングテーブルなど、ペット達にとっては非常にナーバスになる事も多い「トリミング」。
いかに手早く、ペット達に負担をかけず綺麗にしてあげる事ができるかをペットスタイリストは日々考えています。
ペットを取り巻く環境も日々めまぐるしく変化します。
これからもビューティプラスはコミュニケーションを大切に、オーナー様とペット達の素敵な生活をサポートしていきます!
取材・文
アニカクラブ編集部

ビューティプラス事業部
稲野さん・小川さん
Pet Stylist
Miyuki Inano
Tomoko Ogawa
稲野 美由紀:ペットスタイリスト暦13年。好きな犬種はトイプードル。自身も6頭のワンコオーナー。どんなワンちゃんでもトリミングできる?!「猛獣使い」と呼ばれる事業部長。
小川 知子:ペットスタイリスト暦10年。好きな犬種はプードル。動物病院での勤務経験もあり、現在はビューティプラスのブロックマネージャーとして奔走する日々。
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